iPhoneを利用している方であれば、突然充電出来なくなった!という症状を一度は体験したことがあると思います。
かくいう私も、充電ケーブルの問題で数えきれない程充電出来ない症状に陥ったことがあります。
そこでこの記事では、iPhoneの充電が出来ない時の対処法について紹介していきます。
最後まで読んで頂ければ、何が原因なのか、充電出来なくなった時にどうすれば良いのか分かるはずです。
この記事の目次
iPhoneがフリーズしている
iPhoneがフリーズしていると、正常に充電されないことがあります。
一時的なフリーズであれば、電源ボタンを長押しして強制終了すれば解決しますが、電源ボタンすら反応しない場合は、お近くのショップに足を運んだ方が早いと思います。
PCを再起動する
コンセントではなくPCに繋いで充電している場合は、PCを再起動することで充電が出来るようになることがあります。
パソコンを音をミュートにしていなければ、iPhoneとPCを充電ケーブルで繋いだ時に必ず接続音がします。この接続音がなかったら怪しい。と思ってください。
また、PCに接続して充電出来ない場合でも、同じ充電ケーブルをコンセントに繋いだら問題なく充電出来ることがあります。
Lightning端子を拭く
充電ケーブル長く使っていると、Lightningの端子部分にホコリが溜まってきます。これを拭き取ることで充電が出来るようになることがあります。
よくよく考えてみれば当たり前なのですが、端子部分にホコリが詰まっていたら電気が通らなくなってしまいますからね。
ただし精密機械なので、一歩間違えれば故障に繋がることがあります。あくまで自己責任で試してみてください。ティッシュやタオルより綿棒の方がゴリゴリホコリが取れます。
コンセントマークが表示され続ける
バッテリー残量が1~10%くらいの場合だと、充電ケーブルを差し込んでも、すぐに操作できないことがあります。
恐らく大体の人が経験していると思いますが、iPhoneはバッテリー残量が1から0%になった時に電源が落ちる時もあれば、残り10%くらいあるのに電源が落ちてしまうことがあります。
一度電源が落ちてしまうと、充電ケーブルを繋いでもすぐには元の状態に復帰しません。大体15分以上充電を続けると正常な状態に戻り、iPhoneが操作出来るようになります。
充電ケーブル、コネクタ、コンセントの不具合
充電出来ない時の原因で一番多いのが充電ケーブルの問題です。
充電ケーブルの不具合、コネクタの故障、抜き差しのしすぎによる摩耗、充電器コンセントの故障などが主な原因です。
例えば、iPhone購入時の充電ケーブル(Lightningケーブル)は長さが1mしかないため、充電しながら作業をしていると断線に繋がりやすいです。
充電しながらiPhoneを操作することが多い方は、購入時のケーブルではなく、量販店やネットショップなどで好みの長さのケーブルを購入しておきましょう。
出来ればApple純正の充電ケーブルが良いですが、純正にこだわらなければ、Amazonで3mが1,000円前後で購入出来ます。
純正だと1mでも1,000円以上してしまいますので、私は長年Apple純正の充電ケーブルを使っておりません。
Apple純正の充電器を使っているか
安全面から言うと、Apple純正の充電器の方が絶対に良いのですが、先程も言いましたように純正の充電器はとにかく高いです。
Apple純正以外でも、ELECOM、RoiCiel、Syncwire、Yellowknife、Ankerなどから発売している充電器を購入することが出来ますし、純正じゃないからと言って危険性がある訳ではありません。
私は2011にiPhone4sを購入して以来、ほとんど純正ケーブルを使ったことがないですがそれで何か不具合が起きたことはありません。
もちろん絶対とは言い切れないので、より安全面を考慮するのであれば、Apple純正の充電ケーブルを選択するべきでしょう。
また、iOS7以降では純正以外のケーブルを繋ぐと『このケーブルまたはアクセサリが認定されていないため、このiPhoneで正常に動作しない可能性があります。』と表示されることがあります。
その場合はiPhoneの接続部品等のアクセサリーが全て『MFi規格』を取得しているものであるかどうか確認してください。
MFiは、Made For iPhone/iPod/iPadの略称なので、iPhoneの場合は『Made for iPhone』という表記が製品パッケージにあれば正規品だと判断出来ます。
iPhoneのバッテリーが寿命
バッテリーが寿命だといくら充電しても充電されることはありません。ですが寿命になる前に前触れがあります。
人間も不幸なことが降りかかってこない限り、突然命が奪われることはありませんよね?それと同じで、バッテリーは寿命がくる前に、100%まで充電しても段々充電の持ちが悪くなっていきます。
初めは100%まで充電すれば24時間使えても、使っていくにつれて20時間、15時間と使える時間が減っていきます。
少しでもバッテリーを長持ちさせるためにも、過度な充電は控えましょう。
時にはバッテリーの残量が70%以上あれば充電は我慢して、バッテリーの寿命を優先させるのも大切なことなのです。
iPhoneを復元(リセット)する
iPhoneがフリーズしていない時の最終手段。事前にiTunesにバックアップを取ってから復元を行ってください。
リセットのやり方は、iPhoneのホーム画面から『設定』→『一般』→『リセット』→『すべての設定をリセット』。
それでも解決出来ない場合は・・・
今回紹介した対処法で解決出来ない場合は、iPhoneの充電部分が水漏れなどで物理的に壊れている可能性がありますので、直接最寄のApple Storeに足を運びましょう。
Apple製品に関しては、docomo、au、Softbankなどのショップに行っても修理などのサポートは受け付けていません。
最後に
充電出来ない時に圧倒的に原因は、充電ケーブルの断線です。断線しても自力で直すことも出来ますが、新しい充電器を購入した方が確実性があります。
充電器はいつ壊れても大丈夫なように、1~2個くらいは余分にストックしておきましょう。充電器がないと困りますが、余分に持ってて損することはありませんからね。