SoundCloud(サウンドクラウド)は、無料で高品質な音楽を聴くことが出来る。音楽を少しでも嗜んでいる方であれば必ず気に入って頂けると思う。
近年知名度、利用者が急増していることもあり、気に入った音楽を手元に置いておきたいと思っている人が増えている様子。
この記事では、サウンドクラウドの音楽を手軽にダウンロードする方法を解説していきます。サウンドクラウド内にある音楽はどれも無料で提供されていますが、著作権を放棄している訳ではありません。
この記事の目次
Anything2MP3

プレミアム登録(料金を支払う)をして利用することも出来ますが、音楽を変換するだけなら無料で会員登録の必要もありません。
海外サイトですが、日本語にも対応しているため見辛さが感じられない。5分程度の音楽であれば2~3秒で変換が完了するのでストレスを感じることなく使うことが出来ます。
サウンドクラウドの他に、YouTubeの動画をmp3形式に変換することも可能。
他のサイトよりも高い品質基準で、ダウンロード量の制限も設けられていない。無料でありながら有料級のサービスを提供してくれている。
デメリットは広告が多いくらい。全部で4つの広告がありますが、変換するだけなら邪魔に感じることはない。回線速度が低かったりスペックの低いパソコンは要注意。
Offliberty

YouTubeの動画を変換する時にも便利だけど、なんとサウンドクラウドの変換にも対応している。
何と言ってサイトのヴィジュアルがカッコイイから、同じ変換機能を備えたサイトがあったとしても、Offlibertyを優先したくなると思う。
URLを入力して『OFF』のボタンをクリックするだけ。変換スピードは、先程紹介したAnything2MP3と同じレベル。
サウンドクラウドは音楽しかないから使い道がないけど、YouTubeの動画は音楽と動画ファイルの2種類変換出来るのが良いね。
ビットレートは最大で320に対応しているが、変換時に自動で切り替わり、個別に設定することは出来ない。
SOUNDDRAIN

海外サイトでデフォルトでは英語表記になっていますが、右上にある国旗のアイコンをクリックすれば別の言語に変更することが出来る。
ただし、肝心の日本語には対応していないため、GoogeChromeなどで直接翻訳するのが良いでしょう。
『Enter SoundCloud URL』に変換したい音楽のURLを入力し『DOWNLOAD』をクリックすると、すぐに変換が完了する。

ちなみにSOUNDDRAINと似たサイトで『SoundDrain』というサイトがあり、こちらでもサウンドクラウドの音楽が変換できる。機能が似たり寄ったりなので好みの方を利用してください。
>> SOUNDDRAINへ
9SoundCloud Downloader

サイト名がSoundCloud Downloaderだか、9SoundCloud Downloaderよくわからないサイト。海外サイトですが、日本語翻訳すれば問題ありません。
ビットレートは128kbpsと320kbpsの2種類に対応しており、変換方法はワンクリックなのでとても簡単。
GoogleChromeを利用している方は、拡張機能を追加することでより使いやすくなる。

似たようなサイトで『SCdownloader』というサイトがありますが、機能面は全く一緒。しかもGoogleChromeの拡張機能まで用意されている。
どちらかが飛び抜けて優秀!という訳ではないので、SOUNDDRAINの時と同じように好みの方を利用してください。
SoundCloud to MP3

実はSoundCloud to MP3も全く同じと言って良いサイトがもう1つ存在している。その名も『SoundCloud MP3』
名前や機能だけではなく、サイトのデザインや構成が全く一緒なので、どちらかがパクったのか同じ企業が運営している可能性が非常に高い。
とは言え、どちらもシンプルで使いやすいので利用する価値はあると思う。
Freemake

Freemakeはサイト内の変換は出来ませんが、ソフトをインストールして変換を行うため、オフライン上でも変換が可能です。
また、名前の通り無料ソフトでありながら有料ソフトを超えるほどの機能が詰め込まれており、時間、機能制限、隠れたコスト、会員登録が一切必要ありません。
こういったソフトは、無料と謳っていざ使ってみたら制限付きで全ての機能を使うには有料ソフトのダウンロードが必要になるパターンが多いですが、Freemakeは正真正銘の無料なので安心して利用してください。
ただ1回や2回の変換であれば、これまでに紹介したオンラインサイトでの変換を使った方が良いです。
ClipConverter.cc

YouTube動画を変換するサイトとして超鉄板ですが、サウンドクラウドの音楽も問題ないなく変換できる。変換フォーマットはmp3、m4a、aac、mp4、3gp、avi、movの6種類。
変換したい音楽のURLを入力後『続行』をクリックすると検出がスタートし、『開始!』のボタンをクリックすると変換が始まる。
定期的に変換する方であれば、アドオンをインストールすることで、利便性がグンとアップします。
ClipConverterは多くの動画サイトの変換に対応しているので、サウンドクラウド以外の動画サイトの変換を行いたい方におススメです。
dirpy

今回紹介した変換サイトの中で一番機能面が優れているのがdirpy。サウンドクラウドだけではなくYouTubeの動画をmp3、mp4に変換できる。
またサイト内でID3タグデータの編集が出来るため、ファイル名、タイトル、アーティスト、コメント、アルバム、ジャンル、トラック、年をダウンロード後に編集する手間が省けます。
サウンドクラウドなら特に必要のない機能ですが、動画を秒単位で自由に切り取ったり、個別にビットレートの設定をすることが出来る。
dirpyさえあれば他の変換サイトはいらないんじゃないか?と思えてくるくらい満足度が高いです。
最後に
全てではありませんが、YouTubeの動画をmp3に変換できるサイトでサウンドクラウドも同じように変換出来ることが多い。
またこういった変換サイトは大手を除いて、著作権が関わってくるからか閉鎖する可能性が非常に高い。
それでも今回紹介したサイトはどれも長く生き残っており、世界規模で人気が高いものばかりなので、安心して利用して欲しい。
サウンドクラウドは非常に多くの音楽がダウンロードで出来るサイトですが、気に入ったアーティストがいたら実際にCDを購入したり、スマートフォンで音楽をダウンロードしたりしてみよう。
ボランティア精神で音楽をアップロードしている訳ではないからね。